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人の些細な言動にいちいち傷ついてしまう場合の対処法

お悩み相談

こんにちは。

婚活歴10年の末、結婚に至ったアラフォーOL、葉花(ようか)です。

これから婚活を始める皆さん・婚活が思うように進まなくて悩む皆さんに、「結婚のためにやることは全部やった!」と胸を張る筆者が、自身の婚活の体験談からアドバイスしようというブログです。

皆さんの人生を明るいものにするお手伝いができたら嬉しいです。

さて今回は、「人の些細な言動にいちいち傷ついてしまう」というお悩みにアドバイスをします。

他人の態度に傷ついたり、一番の理解者だと思っていた人に気になることを言われた…など、心が傷ついたりモヤモヤしたりすることはありませんか。

モヤモヤを引きずっていると、順調だった他のことにも影響しかねません。「人の些細な言動にいちいち傷ついてしまう」

些細なことであればあるほど「この程度のことで落ち込んでしまうなんて…」と自分を責めることにもつながり、ますますつらい思いをすることになります。

大切な心が傷ついて落ち込んでしまう前に、対処法をお伝えします。

他人の言動に必要以上に傷ついていませんか

婚活中、友達や周りの人からこんな言葉をかけられたことはありませんか。

・まだ婚活やってるの?
・(友人の弟が結婚することになって)やっと片付いてホッとした
・結婚して早く親を安心させてあげなきゃダメだよ
・独身は気楽でいいよね~

私が実際にかけられて、落ち込んだりモヤッとしたりした言葉の数々です。

  • 私だって好きでこんなに長く婚活やっている訳じゃないよ
  • 片付いたっていう言い方ひどい。私のこともなかなか片付かない人と思っているんだね。
  • 私だって早く結婚して親を安心させたいと思ってるよ
  • 婚活大変なんですけど。婚活しなくていい分、あなたの方が気楽に見えてるよ!

等と心の中で一旦反論するものの、そのあと私が感じていたのはこんなことでした。

・実際婚活が上手くいっていないので、弁解の余地がない
・私が婚活を頑張っていることを分かってくれていると思っていたので、裏切られたような気持ちがする
・相手は悪気があって言っているわけではないのに、こんなことで気分を害する自分がイヤ
・こんな自分だから婚活も上手くいかないんだ
・ああ、自分ってダメ(悶々…)

楽しいはずの時間を、こんなふうになんだかモヤモヤした気持ちで過ごしてしまったことが何度もありました。

私たちが他人の言動に傷ついてしまうのは、自分が気にしていることを言われてしまった時です。

自覚があることや劣等感を感じていることを指摘されて傷ついたという経験がある人も多いのではないでしょうか。

人間ですから、自分ができていないことを他人に指摘されると気分が悪くなるのは当然のことです。

しかし、必要以上に気にして、落ち込みすぎてしまったり自己嫌悪に陥ったりして、大切な自分の心が傷ついてしまうのは避けたいことです。

「些細なことで落ち込んでいる」「なんだかモヤモヤしている」と気づいたら、早く手を打つことが大切です。

では、どう対応すればいいのか、方法をまとめました。

関連記事はこちら:

対処法1:自分の考えを全て受け入れる

自分が抱いた考えを、一旦全て受け入れましょう。

私たちは、怒りや嫉妬・イライラなどの感情を「悪いもの」や「ひどいこと」と感じ、自分の考えから目を背けがちです。

そして、怒りや嫉妬・イライラなどの感情を持った自分を、

  • 意地が悪い
  • ひねくれている
  • 恥ずかしい

などと評価し、そんなことを考えている自分が許せず、自己嫌悪に陥りがちになります。

自分を嫌いになるのはつらいことなので、嫌いにならないために、

  • 自分はなんてひどいことを考えているのだ!
  • こんなこと考えちゃダメだ!

と自分を諫める…ということを1人で繰り返しています。

まるで、昭和の漫画のように、悪魔の自分と天使の自分が必死に戦っている状態です。

この、自分の中に生じる大きな矛盾が、モヤモヤを作り出す原因となっています。

こうした矛盾を作らないためには、自分が抱いた考えを全て受け入れるしかありません。

「そんなのとても受け入れらない!」と思う人もいるかもしれません。

しかし、自分が考えていることは、すべて正当です。

人の考えは、周囲の環境やこれまでの経験などの要素が組み合わさって、心の中にたくさん浮かんでくるものです。

自分の考えは、これまで自分が生きてきた証そのものです。

だから、心の中に浮かんだ気持ちがどんな内容だったとしても、「ひどい」とか「悪い」などと言って、自分を責める必要はありません。

自分の考えを責めることは、これまでの人生を責めることになってしまいます。

それは、自分がこれまで生きてきた証である自分の考えを、責めたり無視しようとしたりすることに対する自分自身からの抵抗です。

心の中で生まれた考えを捨て去ろうと努力することは、「あるものをない」と思い込もうとしている状態です。消え去ることはありません。

さらには、感情は抑えようとすればするほど、どんどん大きくなります。

自分の考えは自分の考えであることを認め、受け入れてください。

対処法2:自分との考えと向き合う

人の些細な言動に傷ついてしまった時、

  • ポジティブに考えよう
  • そんなこと思っちゃダメだ

と私たちは考えがちです。

しかし、それは自分の気持ちを否定することになり、改善することはありません。

自分が心に抱いているすべての考えは、 自分の重要な一部分です。

自分の考えに敬意を払い、心から向き合ってみましょう。

自分との向き合い方のプロセスは下の通りです。

周りの人の言葉に傷ついて、悲しくなってしまった時、こんなプロセスで自分と向き合ってみてください。

①「今、私は悲しい気持ちになっている」と、”事実“を受け止め、悲しい気持ちを感じてみる
②「なぜ自分は悲しくなったのだろう?」と原因を考える
③「どうすれば悲しまなくてすんだ?」と疑問を投げかける
④③のために、自分ができる行動を考える
⑤今の感情を観察する

⑤まで進めば、不思議と気持ちが落ち着くようになります。

自分と向き合うことで、つらい気持ちになった原因がわかります。

原因がわかれば、解決策が見えてきます。

そうすれば、ひたすら悩み続けることはなくなります。

見つけた解決方法は、なるべく早く行動に移しましょう。落ち込んで同じところをグルグル悩む時間を自分に与えないことで、さらに立ち直りは早くなります。

対処法3:自分の望み通り他人は振る舞わないことを自覚する

私たちは、他人が自分とほとんど同じ行動をとるものだと思いがちです。

しかし、他人が自分の思うように行動することはありません。

「こうしてくれるはず」と期待しても、自分の望み通りの行動をとる可能性は相当低いものです。

他人が思うような行動をとらないことに、腹を立てたり、がっかりしたり、傷ついたりすることは、エネルギーの無駄遣いです。

人間の行動は、周囲の環境や人生経験の独特の組み合わせによって形成されると言います。

だから、他人の行動は時として理解しづらいことがあります。

裏を返せば、自分の行動だって、他人にとっては理解しづらいということです。

他人に期待することはやめ、受け入れることに意識を向けましょう。

「なるほどね」と他人をあるがままに受け入れる柔軟性を持つだけで、人間関係の悩みは軽くなります。

対処法4:自分に頼る

他人に期待することをやめ、自分に頼るようにしましょう。

・あの人は私に優しい言葉をかけてくれるはずだ
・あの人は私のことを理解してくれるはずだ

そう思っていた相手がそのような言動をしなかった場合、「裏切られた」と傷ついてしまうことが多いのではないでしょうか。

私たちは「周りの人たちが私の思うように振る舞い、私の希望どおりになって欲しい」と思いがちです。

しかし、そんな願いは聞き入れられることはありません。

相手に勝手に期待しておいて、期待通りにならなければ「裏切られた」と勝手に落ち込んで苦しむ…。

この苦しみの原因は、他人に非現実な期待をしている自分の心がつくり出しているものです。

他人は、自分の思い通りにはなりません。

だから、他人に頼ることをやめて、自分に頼りましょう。

他人からの言動で傷ついたり、モヤモヤを抱えたりした時は、このように考えてみてください。

・苦しみの原因は自分が作り出したものだと認める
・他人を変えようとしない
・自分に頼る
結局、自分に頼るのが、てっとり早くて一番賢い方法です。

まとめ

今回は、人の些細な言動にいちいち傷ついてしまう場合の対処法についてご説明しました。

他人の態度に心が傷ついたりモヤモヤしたりして、ネガティブな感情を引きずってしまうと、他のことにも悪影響を及ぼしがちになります。

些細なことで傷ついている自分に気付いたら、このような方法で対処しましょう。

他人の態度を気にしてしまうということは、相手を思いやれる優しい人であることの裏返しです。

相手の気持ちがわかる共感力が高い人なので、自分では気づいていなくても、貴方はたくさんの人に愛されています。

他人を思いやるように、どうか自分自身のことも大切に思いやってください。

貴方は、とても魅力的で素晴らしい存在です。

素敵なお出会いがありますように。

心からお祈りしています。

葉花

婚活歴10年の末、何とか結婚できた40代OL。
休みの日は全て婚活に捧げる「ガチ勢」だったにも関わらず、10年に渡る連敗続きの婚活を経験。
その後は、晩婚、不妊治療、高齢出産のフルコースを経て、現在は女子力高めな2歳児の育児と、2人目の不妊治療に奮闘中。
自身の婚活経験を元に、婚活に悩める人に向けた記事を執筆している。
結婚を希望する全ての人が、前向きに婚活できるようにお手伝いをすることが自身の使命と考えている。

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